理想のオレンジ

フフッってなれたら。そんなアラサーの男性の呟きです。

10年後も、君を想う

明日の天気予報は雨。

 

気持ちが沈む。

靴も濡れるし、髪ははねるし、いいことがない。

 

明日の天気予報は雨。

 

それなのに、今は少しだけ明日の雨が待ち遠しい。

 

 

 

昨日の晩御飯は?

少し考えて、

あぁ、、、ハンバーグか。

たった十数時間前の出来事でこうだ。

ましてや一週間前の今日に何をしていたかなんて覚えているはずがない。

 

それなのに、10年前のことは鮮明に覚えている。

雨が降ると必ず思い出す。

 

 

 

俺の初恋の相手って誰だったんだろう。

テレビで見た芸能人だったのか、近所に住む少し大人のお姉さんだったのか曖昧だ。

 

でも、高校生になって初めて好きになった人は覚えている。

 

クラスは違ったけど委員会が一緒だった。

 

彼女は誰とでも笑顔で話し、まさに「社交的」という言葉が似合う人だった。

俺は決して女性と話すのが苦手なタイプではなかったけど、あんな笑顔でまっすぐに目を見つめられたら誰だって再起不能だ。

少なくとも俺はそうだった。

イチローバックホームを彷彿させるほどのレーザービームが胸を貫いた。

 

学年のマドンナ的なポジションではなかったけど、彼女を狙う男は多かった。

でもちょうど「草食系男子」という言葉が流行りだした時代だったのかな?

積極的にアタックする男子が少なかったのはせめてもの救い。

 

当時は携帯電話も普及してなかったし、委員会は一緒だったとはいえ、顔を合わせるのは月に1度程度。

同じクラスの奴らがうらやましくて仕方なかった。

 

休み時間ごとに廊下を通って、遠くから一瞬だけ視線を向ける。

こちらに気付くはずはないけど、彼女の笑顔を見れることがあの頃の俺には幸せなことだった。

今思えばストーカー。

 

休み時間ごとに教室を抜けてたせいで、クラスメートからはよくこう聞かれた。

「おまえ、高校生なのに頻尿なのかよ。」

初めて「頻尿」という言葉を知った。

次の日からは、午前午後それぞれ一回ずつに減らしたよ。

 

 月に一度は委員会で顔を合わせるけど、ただ同じ空間にいるだけ。

言葉を交わすわけではない。

「先輩」というただ先に生まれてきただけの奴が調子に乗って声をかけている。

それを横目で眺めることしかできない。

「先輩」も大変だよな。悪いことなんて何一つしていないのに、一年早く生まれただけで「後輩」から恨まれちゃうんだから。

 

結局、彼女のプライベートってやつがどうなっているかなんて知る由もないまま時間だけが流れ、高校最初の1年が終わった。

 

2年生になったら違う委員会に入ろうと思っていた。

これで彼女と顔を合わすこともなくなる。

環境が変わればまた別に気になる人が出来る。

高校ってそういうところだと思ってた。

 

春休みが終わり新学年が始まる。

1学年に7クラスあるから、クラス替えによってメンバーはガラリと変わるって「先輩」に言われてた。

 

春休みに道に迷っていた知らないお婆ちゃんを助けてあげたからかな。

新しいクラスに彼女いるじゃん。

 

その日の帰り道、5~6年ぶりのスキップをした。

周りの視線なんて痛くもかゆくもなかった。

次の日ももが痛かったけど。

 

クラスが同じって素敵。

特に理由もなく彼女と会話する機会が増えた。

もちろんただのクラスメートとして。

 

会話するたびに、あれ?俺のこと好きなのかな?

なんて心の中で思ったりなんかしちゃってたけど、忘れてた。

彼女は「社交的」な人なんだ。

冷静になると見えてくる。

誰とでも分け隔てなく会話してるんだよね。

 

2学年になっても男子の「誰がいい?」話にはレギュラーメンバーで登場する彼女。

そろそろ出演料払うべきかな?

 

相変わらず男子から人気の彼女。

3月の俺ごめんな。俺、委員会は変えなかったよ。

 

日常の生活以外にも、委員会のおかげで彼女と話す機会は周りの男子より多かった。

2人で委員会の集まる教室に移動する時間が何よりも幸せだった。

何の邪魔も入らない3分間だった。

 

とはいえ、周りと同じく「草食系」の俺。

特別な行動はせず1日1日と時間だけが過ぎていく。

 

触れてこなかったけど、俗にいう「クラスの中心」のメンバーの1人だったからそれなりに他の女性とも会話はしてた。

 

彼女との進展は何もなかったけど、夏に入り俺のもとに春がやってきた。

どうやらクラスメートの子(仮にA子とする)が俺のことを気になってくれているらしい。

 

「草食系」の俺とは比べ物にならないくらいA子は積極的な子だった。

気付けば、登下校を共にし、気付けば、俺から告白をしてた。

そして当然のように俺たちは付き合うこととなった。

 

A子は今までの俺の気持ちを知らない。

でも確かに俺はA子を好きになっていた。

それなのに、2人でいるときでさえも、たまに彼女の顔が脳裏に浮かんでしまっていた。

 

A子と付き合って2週間後、驚くニュースが耳に入った。

彼女、誰かと付き合うことになったって。

相手は例の「先輩」。

色々なところからの情報によると、その「先輩」は去年からずっとアタックしてたらしい。

1度も振り向くことのなかった彼女がようやくOKしたんだってさ。

 

気持ちは複雑だったけど俺にはA子がいる。

でも俺は本当にA子が好きなのか?

自問自答に動揺している理由は明らかだった。

 

年が明けても俺とA子は付き合っていた。

彼女も「先輩」と続いているようだ。

 

俺と彼女には何も深い関係なんてない。

そしてお互いに別のパートナーがいる。

 

でもさ、俺、彼女と委員会が同じなんだよ。

1年間の活動報告を、他校の同じ委員会の人たちの前で発表するのが2年生の仕事だなんて知らなかった。

 

気付けばその発表する役目を俺と彼女が担っていた。

2年間同じ委員会だったし、クラスが同じだってだけの理由で。

 

たんたんと作業をし、たんたんと発表の準備をした。

もちろん2人きりで。

楽しかったけど、お互いのパートナーの話は一切せず、そしてそれっぽい話も全くしなかった。

ただ委員会の仕事を全うするだけだった。

 

発表日は2学年が終わり、春休みに入った最初の日だった。

俺と彼女と担当の先生の3人で、200人くらいは入れる大きなホールに向かった。

何地区かまたいだ20校くらいの学校が参加する大きな場だった。

行先は告げられないまま、電車に乗った時点で何かおかしいなとは思ったんだよ。

先生、集まるのは3校程度だって言ってたあれ、嘘だったのね。

あたふたしている俺たちを見てゲラゲラ笑っている先生から、大人のズルさを学んだよ。

 

オーディエンスの人数が変わったところで、発表内容は変わらないんだから、なんだかんだで無事に終えることができた。

 

時刻は16時。

先生とは現地解散して、俺と彼女は2人で駅まで向かった。

 

途中、流れでマクドナルドでポテトを食べてから駅に行こうとなった。

どちらが言い出したでもなく、流れで。

 

クラスも一緒だった、委員会も一緒だった。

なんだかんだで共通の思い出はたくさんあって、信じられないくらい話は盛り上がった。

 

高校生だから遅くまではいられない。

でもこの瞬間は終わってほしくなかった。

 

次の学年で同じクラスになれるかなんて分からない。

委員会だってそうだ。

これが最後かもしれない。

 

でも彼女には「先輩」がいて、俺にもA子がいる。

 

壁の時計に目をやる。そろそろ帰らなければならない時間だ。

 

本当に無意識だった。

 

「俺、君のことが好きだったんだ。」

 

「、、、私も。」

 

時間が止まった。

 

委員会が同じになって、クラスも同じになって、A子と付き合って、「先輩」と付き合って、、、

根拠はないけど、彼女のその言葉は本当なんだろうなと思った。

 

さっきまで盛り上がっていたのが嘘であったかのように沈黙が続いた。

無言のまま2人で席を立ち、店から出た。

 

静かに雨が降り出した。

俺はカバンから折り畳み傘を出した。

 

「その傘、しまって。」

 

彼女が一言だけ言った。

 

それ以上言葉を交わすこともなく、俺は彼女がさしてくれた傘に入れてもらって駅まで歩いた。

時々肩が触れ合ったけど、お互いに何も言わなかった。

 

俺と彼女、乗る電車は反対だ。

 

「入れてくれてありがとう。」

 

「傘持ってるのにしまわせちゃってごめんね。」

 

「ううん、俺、傘持ってなかったよ今日。」

 

「ありがとう、、、そろそろ電車来るね。」

 

「うん。」

 

「じゃあね。」

 

「じゃあね。」

 

お互いに「またね。」とは言わなかった。

 

 

春休みが終わり、最後のクラス替え。

俺のクラスに彼女はいなかった。

入る委員会も変えた。

後で知ったけど、彼女も違う委員会に入ったそうだ。

そして俺たちの委員会は被らなかった。

 

A子ともクラスが離れ、関係も自然と終わっていった。

A子はまたすぐに別の彼氏が出来たんだって。

 

彼女が「先輩」とどうなったかなんて何も知らない。

 

何事もなく受験期に入り、何事もなく大学が決まり、そして何事もなく卒業を迎えた。

 

何事もなかったかのように、彼女と会うこともなくなった。

 

 

 

あれから10年が経った。

大人になって、もしまた彼女と出会えたら、俺たちは何を話すのだろうか。

 

 

明日は、高校卒業後10年の節目となる同窓会だ。

彼女は来るのだろうか。

いや、彼女はきっと来る。

 

 

携帯に映る画面を見て、不思議とそんな気がした。

 

明日の天気予報は雨。

 

 

 

 

 

今週のお題「傘」

 

いや雨じゃないんかぁーい!!

枝分かれした道、神のみぞ知る

この前、新年度に向けて色々整理していたら、某ポイントが7,000円分たまっていて発狂したオレンジです。

嬉しさのあまり拳を天を貫きました。

しかしよく見てみたら「期間限定ポイント」の文字。

締め切り明日やんけ。

振り上げた拳は助走という形になり、そのまま床を貫きました。

 

結論から言うと急遽自分にとって必要なものを何点か購入しました。

 

今日はその中の1点についての話です。

(他の購入品についてはまたどこかで機会があれば、、、)

 

あって困らないし、自分がまだ持っていないものがまさしく

今週のお題でもある「傘」でした。

 

といっても、普通の傘は持っているので購入したのは「折り畳み傘」です。

 

どうせ無くなるポイントだし、せっかくなら自分のお金では買わないようなちゃんとしたのを買おう!

と思ったのですが、私ブランド品に全く興味ないんですよね。

ただでシャネルのカバンかシュークリームのどちらかが貰えるとしたら迷わずシュークリームを選ぶような人間です。

 

高い傘はいくらでもありましたが、ブランドより有用性なので結局2,000円くらいの傘で落ち着きました。

 

ポイントは

・強度

・大きさ(ゴリラなので大きめが欲しい)

・持ちやすさ(これ一番のポイント)

・軽さ(軽いのに越したことはないけど上の3点を含めると難しそう)

です。

 

全てを満たしているエマ・ワトソンのような傘があったのですが、やはり人気ですね。

入荷が2週間後で予約購入もできないためポイント期限を過ぎてしまいます。ガッテム。

 

なんやかんやでたどり着いたのが

"Wsky"というブランドの折り畳み傘

・12本骨で強度は神

・開いた直径が105cmで大きさ神

・持ち手が6角形になっていて持ちやすさ神

・486gで少し重めなのですが、上の3点を考慮したら神

・自動開閉ボタン付きで神

・超撥水で神

 

知らぬ間に「傘」ではなく「神」に出会っていました。

(傘に詳しい人からしたらもっといいものもあると思いますが、傘レベル1の私からみたら現時点ではこれが最適)

迷わずポチリ、数日して届きました。

 

届いたからには使いたいのが生きている証。

しかも時期は梅雨。

 

鬼に金棒とはこのことを指すのだなと思い知らされました。

 

ただ困るのが使うタイミング。

朝から雨が降っているのにわざわざ折り畳み傘を使用するのはお門違い。

雲一つない晴天時にレインコートを着て出かけるようなものです。

 

理想としては、出勤時は降っていないのに、退勤時に土砂降り。

折り畳んでいる意味をここに見つけたい。

そんな思いを胸に秘めていたらやってくるもんですね。

 

朝のニュースによると昼過ぎから大雨予報。

 

ニヤリと微笑み、折り畳んだ"Wsky"をカバンに忍ばせます。

 

出勤途中もほとんどの人が傘を片手に持ち歩いている中、ハンズフリーな私はまさに神。

今なら

広瀬すず「えっ、今日雨降るのに傘持っていないんですか?」

オレンジ「安心してください、折り畳んでます。」

広瀬すず「ヤダ、素敵!!付き合ってください!!」

オレンジ「サランヘヨ」

が成り立つなんて妄想していたらあっという間に職場に到着。

 

お昼が近づき雲行きも怪しくなっていき、退勤時には大雨。

 

雨が大嫌いな私も、この日だけは天に向けて投げキッスをしました。

 

懐に忍ばせたピストルの如く、カバンから"Wsky"を取り出す私。

12本骨を使いたくて朝からうずうずが止まりませんでした。

 

わくわくしながら退勤しようとすると後輩から一言

「オレンジさん帰宅すっか?駅まで車で送りますよ!」

 

余計なことすんじゃねえええええええええええええええ!!

普段その親切1度もなかったじゃねえか!!!!!!!!!

なんで今日なんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

断る理由もなく

「おぉ、、、サンキューな、、、。」

 

手に取った"Wsky"をバレないようにそっとカバンに戻し車に乗せてもらいました。

いやありがたいんですよ本当に。

でもなぜ普段は全くそいうのないのに今日なんだと!

 

でもまだ駅から自宅までの道があるのでチャンスは残っています。

 

しかし神様っていたずらですね。

電車に乗って最寄りに到着するころには綺麗にやんじゃっているんだもん。

 

"Wsky"がもはや「笑、空」に見えてきました。

そうか"Wsky"、、、おまえまで俺を馬鹿にするのか、、、。

フルパワーでへし折ろうとしましたが、さすが12本骨。

耐えた上に私の腕のほうが悲鳴を上げました。

ったくよ、いい買い物したぜ!!

 

あれから2週間が経ちますがまだ一度も使用できていない"Wsky"。

しょうがないので机上に飾っています。邪魔で仕方ありません。

あっ、商品自体はとてもいい傘です。笑

これを購入できて本当に満足してます!

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"Wsky"改め「笑、空」

 

 もう梅雨は朝から土砂降りですね、、、。

しばらく私は折り畳まない傘を使うのでしょう。

 

本日もしょうもない話に目を通してくれた方、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

 

昔書いた記事が、たまたま「傘」の話だったのでよかったらこちらも読んでいただけたら幸いです。

ありがとうございました。 

idealorange.hatenablog.com

 

ぱみゅぱみゅの憂鬱

職場の新人と本気で腕相撲したら、負けた上に痛みで腕が上がらなくなったアラサーのオレンジです。

 

「う、腕がぁぁぁぁあああああ!!おまえぜってぇ許さねえかんな!見とけよ!」

 

もう許します。腕を治してください。3日経ちました。まだ痛いです。

 

昔はけっこうバキバキな肉体だったのですが、もはや過去の栄光ですね。

アラサーになりどんどん肥えてしまいましたが、これを機に生活習慣を改め、過去の自分を超えていきたいと思います☆

(別にうまくねえぞゴリラ、いい加減ダイエット始めろよ、朝食に甘いもん食って食後のデザートに甘いもん食ってんじゃねえよ。)

 

仕事も通常運転に戻り、新人とも接することが増えてきました。

お互いのことをよく知っていこうと色々と質問をし合う中でふと思ったことが、

「好きな食べ物は何ですか?」について。

 

ありふれた質問だけど、よくよく考えたら気分で変わる上に、常に答えを用意しているわけではないからけっこう返事に困ります。


人を見た目で判断することほど愚かなことはありませんが、私はよく見た目で判断されてきました。
まあファーストインプレッションは見た目でほぼ決まるという科学的なデータがあるから仕方ありませんけどね、、、。


例えば先ほどの好きな食べ物の話だと、いつも適当にお寿司とかハンバーグとか答えます。

するとよく「意外」と言われます。


「何が好きそうに見えますか?」

と逆に尋ねると、「マカロン」とか「イチゴのショートケーキ」とか言われます。

 

いや確かに、ぱっと見きゃりーぱみゅぱみゅっぽい見た目をしている私が悪いのですが、見た目で判断されるのはあまり気持ちのいいものではありませんね。

(いやおまえのどこがきゃりーぱみゅぱみゅだよ、ただのはらーぼみゅぼみゅじゃねえか、好物バナナだろゴリラ。)

何の話をしているのか自分でもさっぱりですが、ようやく街にも活気が戻ってきました。

(いや話の切り替え方下手すぎだろ、アイドルの始球式かよ)

 


なんやかんやでずっと我慢していたので、先日ついついラーメン屋に足を運んでしまいました。


初めて入るラーメン屋だったのですが、ご主人がとても丁寧で、お客さんが入るたびに
「いらっしゃいませ!ご来店ありがとうございます!よろしくお願いします!」

 

帰るときも
「ありがとうございました!またのご来店お待ちしております!」

 

飲食店にリピートする理由には大きくわけて
・味

・人

の 2 点があります。(もちろんお洒落だとか、価格だとかもありますが)

 

このラーメン屋は完全にこのご主人の接客がリピートしたくなる理由になりました。

(もちろん味もおいしかったです)

 

気持ちのいい接客に、帰り際のお客さんたちも皆笑顔になっていました。

ラーメンをすする僕も自然と笑顔になり、スープに映る自分のニヤケ顔に思わず麺を吐き出してしまうほどでした。

 

客A「ごちそうさまでした~」

主人「ありがとうございました!またのご来店お待ちしております!」

 

客B「ごちそうさん!」

主人「ありがとうございました!またのご来店お待ちしております!」

 

私   「ごちそうさまでした!」

主人「ぁざすっ!」

 

また行こうと思いました。

 

どんなに丁寧なご主人も人間です。常に同じ接客が出来るというわけではありません。

完璧は求めなくていい、私も今の自分を受け入れようと思いました。

(うるせえよゴリラ、とにかくダイエットしろよ。)

 

今回もくだらない内容に目を通してくれた方、どうもありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
はらーぼみゅぼみゅでした。

ラスト侍の休日

コロナ太りとかダッセェ!

普段から自己管理くらいしとけよパンピーども!

とか思いながらもしっかり5kgほど重力に逆らうようになったアラサーのオレンジです。

アラサーになると体型を取り戻すのも難しくなると頭では分かりつつも、シュークリームが止まらないから人って不思議ですよね。

(オマエの意識が弱いだけダロ、ゴリラ。)

 

今日は炭水化物抜いたから、デザート食べちゃお☆

ん〜、今日はデザート我慢するからご飯おかわりしちゃお☆

 

もう末期ですね。

私生活を振り返ると悲しさと口の周りのクリームしか残りません。

 

なので、近々ダイエットを始めることをここに宣言します。

(いや今始めろや、なに食後のデザートみたいに後に残そうとしてんだよクソゴリラ。)

 

話は変わりますが、私の職場(職種)は決してブラックではありませんが、通常だと基本的に週6~7勤務です。

まあ世間的にはこういうのをブラックと呼ぶそうですが、、、。

 

徐々に日常が戻りつつあり嬉しく思う一方で、仕事も通常運転に戻りつつあり何とも言えない感情です。

 

とはいえ6月いっぱいはまだ何とか週5勤務ですみそうなのですが、いつまた土日に仕事が入るか分からないので常に震えてます、お腹のお肉が。

 

今週もわざわざ密な状態を作って何度も会議という名のだたの報告会を繰り返す素敵な職場で働けて私は幸せです。

 

今時オンライン会議も出来るのに、むしろオンラインで十分なのにあえて型を重んじるなんて逆にニュージェネレーションです。

(ついに精神いかれたかゴリラよ。)

 

そんな社畜な私も、丸1日休める土日生活を1〜2ヶ月ほど与えられてきましたが、そんな生活もついに終わりを迎えようとしています。

普段から頭の中はやりたいことで一杯のはずが、いざ時間が出来るとなかなか実行に移せない自分を愛しく思います。

 

まあやりたいことの大半がアウトドアな内容だったので仕方がないのですが、、、。

 

おそらく明日の日曜日が100%仕事も入らず、完全に丸一日休める最後の日曜日な気がして震えます、お腹のお肉が。

(おいデジャヴ早いなクソデヴ、1回目スベッてるの分かってだダロ。)

 

口だけだと嫌なので、最後の休日くらいはしっかりとスケジュールを立てて、有意義な一日を送りたいなと思っています。

 

5:00 起床、カーテンを開け空に向けて投げキッス

5:30 体を起こすために軽くヨガ

6:00 朝食、フレンチトーストと熱々のコーヒー、ヨーグルトも食べちゃおっかな、もちろん無糖で

7:00 食後に軽くヨガ

8:00 DIYで家具作り、この前は机を作ったから、今日は椅子かな

11:00 庭で取れた無農薬野菜を中心にランチ作り、ドリンクはビネガーウォーター

13:00 食後に軽くヨガ

14:00 フランスの友だちとビデオ通話

15:00 久しぶりに創作活動、今日は水墨画

17:00 夕飯前に軽くヨガ

17:30 庭で取れた無農薬野菜を中心にディナー作り、雑穀米も一緒に食べよ、食後の美酢は必須

19:00 食後に軽くヨガ

20:00 オンラインでイギリスの友だちとチェス

22:00 今日の一日は読書で締めよう、夏目漱石の「美酢の効果的な活用法」

23:00 よりよい眠りのために軽くヨガ

23:30 就寝

 

我ながらナイスなスケジューリングで、明日が楽しみでございます。

 

需要ゼロの中、しょうもない内容に目を通してくれた方、どうもありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

 

10年後の君から10年前の君へ

急に寒い日が続きましたが、相変わらず半袖で出勤していたオレンジです。

ここまでくるとむしろ強がっているだけのような気がしてきて、

そんな自分が愛しく、、、なりませんね別に。

 

緊急事態宣言も徐々に解かれ始めてきておりますが、第2波が来ないことを祈ります。

 

今日はもし10年後に生きていたとする10年前の私に届かないメッセージを送ります。

(ようは自分が今の時代に高校生だったら何を伝えるかってことだろ、無理にかっこつけて複雑にしてんじゃねーよゴリラ。)

 

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令和に生きる高校生の君へ

 

今、コロナでおまえには想像もつかないような時間が与えられているだろう。

この時間をどう使っている?

あいかわらず鼻でもほじっているのかい?

 

俺が学生の頃は携帯電話もガラケーだったし、SNSなんて一切なかった。

インターネットもそれほどメジャーなものではなかったし、youtubeという存在も全く広まってなかった。

 

想像できる?つい最近までそんな時代だったんだぜ?

 

そんな時代にもしこんな事態になっていたらと思うと震えるよ。(お腹のお肉が)

 

言葉通り、することが何もなかったんじゃないかな?

おそらく、国民全体が外出を控えるなんてことが出来なかったと思う。

 

裏をかえせば、今の時代はいくらでもやることは見つけられる。

 

もし俺が高校生だったらもちろん勉強してたよ。

なんて綺麗事は言えません。

おそらく携帯で動画みたり、ゲームをしたり、漫画読んだり、鏡を見てガッカリしたりで1日中無駄に過ごしてたんじゃないかな。

 

でも、もし大人になった俺が、今の時代の今の環境に生きる高校生のおまえに何か伝えられるのならば、これだけは伝えておくよ。

 

「今の内から頭皮のケアをしておけ!だんだん薄くなっていくぞ!」

 

じゃなくて、

「今すぐ、携帯で世の中の仕事を調べなさい!」

 

必ず実行するんだ。

 

進路関係で先生たちから「将来と向き合いなさい。」と言われているだろ?

で、おまえはこう思う

「いやいや、どうすりゃいいの」

そして、鼻をほじって友だちに飛ばしてキャハキャハしてる。

 

なんでそうなってしまうのか、大人の俺から教えておくよ。

お前は、

「世界にどんな職業があるのかを知らない。」

 

そりゃそうだ。おまえの学校の先生はそこまで教えてくれない。

俺の時も、誰も教えてくれなかったし調べる方法すらなかったんだぜ。

(本屋に行けばあったかもしれないけど)

 

でも、今のおまえの手元にはあるだろ?

 

違う、週刊少年ジャンプは置きなさい。

 

親に携帯を買ってもらっただろ。

 

それで今すぐ調べなさい。

 

違う、調べたってハンター×ハンターがいつ再開するかなんて分からない。

 

世の中にどんな職業があるのかを調べなさい。

 

そして、少しでも興味を持てそうな仕事があったらリスト化しなさい。

おまえだったら、絶対に興味の持てる仕事をいくつも見つけられるから。

そこから、それらの仕事に就くにはどんな進路に進めばいいのかを逆算しなさい。

 

いくつか候補が出てくるから、あとはたくさん悩みなさい。

そして、たくさん相談しなさい。

おまえの先生たちは、自分からは何もしてくれない。

でも、おまえから相談をもちかけたら、ちゃんと力になってくれるから。

 

そして進路に対して答えが出せなくても、何もしないよりは数億倍まし。

答えが出せなくても、何も知らないよりは数億倍まし。

答えが出せなくても、今調べたことは無駄にはならない。

その知識は数年後必ず役に立つから。

 

今は、外にも出れなくて一日を長く感じてるだろうけど、

その時間もあっという間に終わるよ。

その時間を無駄にしないように。

 

おまえは社会を知らな過ぎたから、数年後後悔することになる。

もっと世の中について勉強しておくべきだったと。

もっと世の中には興味の持てる世界が広がっていることを知っておくべきだったと。

 

 

何もしなかったから、今の俺はけっこうな苦労をしたんだぜ?

安心してくれ、適当な人生は歩んでないから。

 

ただ、おまえがもっとしっかり行動していたら、もっと違った選択肢を見つけられていたかもしれない。

 

俺は今の仕事に満足はしているが、もっと他の選択肢を知っておくべきだった。

結果今の仕事に就いていたとは思うけど、俺はもっと悩むべきだったと本当に後悔している。

 

学校が再開したら、なんやかんやでおまえの時間はどんどんなくなっていくから、必ず今、実行しなさい。

明るい未来のために。

 

最後にいいことを教えておくよ。

ハンター×ハンターはまだ休載中だ。

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今、コロナのせいで学力ロスやら、学力格差なんて騒がれていますが、私は学力よりも将来に目を向けることの方が大切なんじゃないかと思います。

 

勉強も大切ですが、もっと勉強するための理由に目を向けさせないとダメなのでは。

特に高校生くらいですかね。

彼らは何も悪くないです。

周りの大人の導き方が少しずれている気がします。

 

あくまで個人の意見でありますので、何か気を悪くさせてしまった方は申し訳ございません。

 

いつもとテイストが違っていましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

美しき野獣にはなれないよ

今週のお題「会いたい人」

 

ジャンルで分けるなら、パッと思いたのが
〇芸能人
〇架空の人物
〇歴史上の人物
〇故人
〇身近な存在だけどコロナの影響で会えない人

 

一応それぞれのジャンルにおいてパッと頭に浮かんだ人物を挙げてみました。

 

〇芸能人
エマ・ワトソン
・とにかく美しい。
・偶然町で遭遇したときのために、常にその心構えはしている。(まずそれはない)
・美しすぎるが故に、観るのがもったいなさすぎて「ハリーポッター」シリーズはまだ観ていない。(時間がなくて、単に億劫なだけ)
・美しすぎるが故に、私の中にあるその他の物事への「美しさ」の概念が消えてしまう恐れがあるので目と目を合わせられない。(そもそもこんなゴリラがあちら様の視界に入ることはありえない。)
・「才色兼備」という言葉の意味を彼女が教えてくれた。
・あれほど女性が現れるならば、よろこんで野獣になろう。(魔法が解けてもゴリラのままだけどな。)

 

〇架空の人物
ハーマイオニー
・とにかく美しい。
・同じ学校生活を送っているのが羨ましすぎて、ヴォルデモートでさえ殺せなかったハリーを倒せそうな気がする。そう、羨ましすぎて、、、。
・「才色兼備」という言葉の意味を彼女が教えてくれた。(おい、二度目じゃねーカ、クソゴリラ、すべってんゾ。)

 

〇歴史上の人物
⇒歴史が苦手なので浮かばず、、、「きらきら武士」のレキシには会ってみたいですけどね。

 

〇故人
⇒たくさんいます。胸がしめつけられるほど悲しくなるのでやめておきます。(このブログ、そんなテイストではありませんし。)

 

〇身近な存在だけどコロナの影響で会えない人
⇒家族
・逆に家族とは割と会えるようになりました。日常ではありえないほどの時間が出来たので、恥ずかしいけど感謝を伝えるために(言葉ではなく行動で)、今だけ実家通勤に変えました。(当然体調管理は怠らず)
⇒友人
・予定していた旅行等、全てキャンセルになりました。残念だけど仕方がない。ところがオンライン飲み会の登場で、画面越しに集まることは出来ています。でも何か物足りないですね。あっ、ゴリラじゃなくて人間の話です。


と、つらつら挙げてみましたが、書きながら今一番会いたいなと思ったのは「過去の自分」ですね。

 

・半袖半ズボンで「今」の時間が「永遠」に感じていた小学生時代の自分。
・何も一人では出来ないくせに、散々親に迷惑をかけていた中学生時代の自分。
・何もかもが楽しくて、この時期が永遠に続いてほしいと心から願っていた高校生時代の自分。
・将来に不安を抱えながら、多くの挫折を経て、大きな決断をし、今の自分にバトンを繋いだ大学生時代の自分。
・描いていた理想を打ち砕かれ、現実に落胆していた社会人駆け出し時代の自分。
・多くのことに耐え(あくまで主観)、汚い社会の仕組みや汚い世の渡り方を学び、それでもまだなんとか自分の信念を捨てずに頑張れている最近の自分。

 

それぞれの「自分」に会いたいです。
会えた時にどうしたいかは分かりませんが、少なからず伝えたい何かはあります。
説教したいのか、安心させたいのか、褒めたいのか、励ましたいのか、感謝をしたいのか、、、
とりあえずは、

受け継いできたバトンはまだ何とか失くしてないぜ!

 

よく分からない内容でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

初夏の香りに誘われて ~時代を先取る者の宿命~

お題「#おうち時間」といっても外出はせざるをえない職場でして、、、

緊急事態宣言が5月31日まで延長しましたが、相変わらず私は週2回ほど出勤しております。

ゴールデンウィーク明けの5月7、8日も出勤しましたが通勤時の電車の乗車人数が増えてきている気がしました。

SNSを見ていても東京はだんだん外出している人が増えているようですね。

韓国でも再び感染者が出たとニュースで見ましたが、日本は大丈夫なのでしょうか?

2週間後くらいにまた一気に感染者数が増えないことをただただ祈ります。

 

ところで、5月に入り気温の上下が激しくなってきました。

 

私は非常に暑がりです。

本来は4月あたりから半袖に切り替えたいのですが社会のクソみたいなルールを全く知らなかった私は、社会人1年目の2週目に半袖通勤をし、上司に注意されたことがあります。

 

ただ、社会というのはパーソナリティを認められるとしょうもないことには言及されなくなるものです。

 

私は仕事が出来るタイプでもないし、効率的な人間でもないし、知識が豊富なタイプでもないし、料理は人並みにするし、掃除洗濯家事全般もけっこうするし、アウトドア・インドア両面の趣味も多い方だし、中身だけみたら割と良い男です。

(自分で言っちゃっタヨ。だから結婚できないんダヨ。その前に外見どうにかしろヨ、ゴリラ。)

 

話はそれましたが、私の仕事への能力は中の中くらいだと思います。

ただ、当時の私の職場にはたまたま中の下の人が非常に多かった。

 

マイナス1って、マイナス2やマイナス3とかから見たらプラスなんですよね。

 

つまり、新人で仕事も中の中なのに、あいつはできるみたいな扱いをされるようになりました。

すると不思議なことに、社会人2年目の4月、あいかわらず暑がりな私は満を持して半袖出勤に切り替えると、誰も何も文句を言わなくなりました。

(仕事ぶり関係ないヨ。2年目で人間関係に慣れただけダヨ。てか相変わらず内容しょうもネエナ。)

 

まあ、まとめると暑がりな私は早い段階でクールビズを先取りしているというわけです。

 

上記のように、季節を先取りしている人はけっこう多くいるのではないでしょうか?

 

私たちのような時代の先を歩く戦士たちにはあるあるなのですが、4月5月に半袖で外を歩いていると、周りからの非常に冷たい視線を感じます。

そんな世間の冷たさも一足先に初夏を生きる私たちにはちょうどいいものです。

 

明日、東京では30度近くまで気温があがるそうです。

(私は都内の人間ではありませんが。)

私は明日も出勤なので、袖を鎖骨までまくって(腕まくり?鎖骨まくり?)世間の冷たさ(逆にそれがクールビズ)を感じながら頑張ろうと思います。

 

自分でも何の話か分かりませんでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

アラサー男のチャレンジ

こんにちは。

久しぶりの筋トレ後、翌日は筋肉痛にならないから、

「あれ?俺まだまだいけるじゃん?」

と思っているとその翌日に

「肩あがらねぇ、、、!!」

となるようになったアラサー男のオレンジです。

 

このブログに足を運んでいただき、、

いや、指を運んでいただきありがとうございます。

 

お題「#おうち時間」ということで、皆さんもおうちにいる時間がどっと増えたと思いますが、私もその一員でございます。

 

私は、職業は言えませんが一応社会の一員として日々せっせと働いています。

初の在宅勤務という働き方をし、ようやく慣れてきたところですが、週2回は現場出勤をしているので外の様子も把握できているという状況です。

 

もちろん在宅勤務なので、決して休暇ではなく仕事はしてます。

(まじめな性格なので好感度アップを期待)

 

しかし、以前と比べて自由にできる時間が増えたのも事実。

 

これを機に家で出来る新しい何かにチャレンジしようと思い、箇条書きにしてみました。

 

・ヨガ

⇒最終的に口からファイヤー出来たらなと思ったけど、猫舌なので断念。

 

囲碁

⇒名作「ヒカルの碁」を教科書にしようとしたけど、ルールはほぼ載っておらず、ただただ感動しただけなので断念。

 

・アロマの勉強

⇒「僕、アロマの勉強始めたんです!」

   「あろまぁ(あらまぁ)、、あなたのその顔(ゴリラ系)で?」

     そんな未来が見えたので断念。

 

・若者言葉の勉強

⇒とりあえず入門だと思い「チョベリグ」から始めようと思ったが、そもそも「チョベリグ」がすでに古いらしいので断念。

 

・料理

⇒アボカドなのかアボガドなのかで3時間悩んだので断念。

 

かめはめ波

⇒ 私「かぁ~めぇ~、、」

    母「うるさい」

       断念。

 

新しいチャレンジと言っても、家の中で限定するとなかなか難しいものです。

 

そこで、思いついたのがこのブログ。

 

もともと、小説を読むのも好きなので活字には抵抗がなく、指先を使うのでボケ防止にもなるだろうし、何より年齢を重ねていっても続けられるだろうといった点に魅力を感じました。

 

まだまだ、何を書いたらいいだとか、どんな風に表現したらいいだとか、分からない部分は多くありますが、どうせ始めたのならば一人でも多くの方に読んでもらえたらなと思います。

 

日常が戻ったら一気に更新しなくなってしまうとは思いますが、それまでは続けられるように頑張りたいです。

 

あっ、本当は料理は割とする方のなので今後そういった記事も書けたらなと思います。

 

しょうもない話でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。  

俺だってヒーローに、、、!!

今週のお題「カメラロールから1枚」

 

ということで、カメラロールと共に過去を振り返ってみました。

気づけばアラサーになり、

仕事にもだんだん慣れてきて、

昔は食べられなかった春菊もいつのまにか鍋には欠かせない食材となり、

駅の階段を上るだけで息切れをするようになってしまった、

そんな私にも子どもの時代があったなと感慨深くなりました。

 

共感できる方も多いと思いますが、子どもの頃って憧れていた人物がいます。

 

ヒーローですね。

(私は今でも憧れていますが)

 

私にとってのヒーローはたくさんいました。

 

野球をしていたのでイチロー松井秀喜マグワイアベーブ・ルース

(好きな選手は元木大介でしたけど。笑)

 

特撮も好きでした。

カクレンジャーオーレンジャーメガレンジャーギンガマン、ゴーゴファイブ、タイムレンジャーガオレンジャーハリケンジャーアバレンジャーデカレンジャーマジレンジャーボウケンジャー

は観てたかな。(けっこう観てたな)

ちなみに子どもながらマジレンジャーマジブルーこと甲斐 麻美さんが初恋の人だったかな?笑

 

仮面ライダーシリーズは子どもの私には難しくて、

クウガとアギトしか観てなかったと思います。

他のシリーズはむしろ、大人になった今でこそ観てみたいですね。

 

位置づけがよくわかりませんが

ロボコンやカブタック、ロボタックなんかも私にとってはヒーローでした。

 

あっ、あと一応父親もヒーローでしたよ!

(好感度あがるかな!?)

 

ヒーローではないけど「主人公」にも憧れましたね。笑

 

アニメ、漫画が大好きだったので(漫画は今でも大好物)有名どころを少し羅列してみます。

・サトシ(ポケモン)

 ⇒いまだに愛されていて嬉しいです。(誰目線)

・太一(デジモン)

  ⇒デジモンに関してはどこかで熱く語ります。笑

・ルフィ(ONE PIECE)

 ⇒連載当初から読んでます。

・ナルト(NARUTO)

 ⇒最後らへんはガイ先生の活躍しか記憶にありません。

比呂(H2)

 ⇒あだち充大好きです。どこかで熱く語ります。笑

五代裕作(めぞん一刻)

 ⇒高橋留美子大好きです。どこかで熱く語ります。笑

・真中(いちご100% )

 ⇒中学生のとき、本当に羨ましかった、、、。

 

ほんの一部ですが、振り返ると私には、たくさんのヒーロー(主人公も含む)がいました。

 

ヒーローに対して受け手だった私ですが、6年前久しぶりに大人ながら少年時代の男心を震わされる漫画に出会いました。

 

僕のヒーローアカデミア

 

超有名な作品になりましたね。

ざっくりあらすじを紹介すると

少年がヒーローを目指して頑張る話です。

(ここまでざっくりだとは、、!!)

 

もちろんそうなるまでのプロセス込みでグッとくる台詞なのですが、一つ心震わされた台詞に

「俺だってヒーローに、、!!」

という台詞があります。

 

うぉぉおおおおおおおおおお!

1ページ戻って、再度その台詞を読み直す。

何度繰り返したことか。笑

 

忘れかけていた少年心を呼び起こされました。

俺だっていつの日かヒーローに、、、!!

 

いまではそんな野望をぶよぶよの脂肪の中に秘めて生活していますが、そんな私にもヒーローになれるかもしれないチャンスが巡ってきました。

 

皆さんもこんな場面知ってますよね。

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この剣を抜いた者が世界を救う、、!!

 

一週間前くらいの雨に日に歩いていると目の前にはこんな光景が、、、

 

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こっ、これは、、、!!

以下私の頭の中

(この傘を抜いた者が世界を救うのでは、、、?今世界はコロナで混乱している。しかも今は雨が降っている。この傘を抜くことでコロナという絶望の雨を止めることができるのではないか!!(なわけねえよ))

 

平凡な人生を送っている私にも一生に一度のチャンスが、、、

2秒考えた結果、

「まっ、俺潔癖だし、今はコロナで菌とか怖いしね。あと傘抜いたところでおっさん(私)の所有物が増えるだけ。行こっ!」

ひょっとしたらヒーローになれたかもしれない状況を諦めたっていう話です。

 

しょうもない話でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

無意識の内に

今週のお題「激レア体験」

 

某人気バンドの某人気曲に

「私以外私じゃないの」

という作品があります。

ご存じの方も多いと思いますが、私が注目したのはメロディーでも、全体の歌詞でも、ドラムの可愛い子の演技力でもなく、

「私以外私じゃないの」

という一文。

 

ものまねタレントへの宣戦布告かな?

なんて考えてしまう私の性格はメビウスの輪のごとくねじれています。

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そんな私に、無限の可能性が秘められていたら!

なんて妄想を日々繰り返していますが、これまでの人生、様々なことにチャレンジしては挫折し、チャレンジしては挫折しのエンドレス。

まるでメビウスの、、、、はい、もういいですね。笑

 

そんな私の挫折人生の中で、チャレンジしてみたことの一つに「ものまね」があります。

 

「ものまね」と一口に言っても、様々なジャンルがありますよね。

日常のものまねであったり、動物のものまねであったり、それこそ一番オーソドックスなのが有名人のものまねではないでしょうか。

 

やはり、それは生業にしている方々はプロですね。

特徴のつかみ方や表現の仕方がけた違いに上手。

 

私も学生時代のノリでいくつかやってみたことはありますが、所詮は学生のお遊戯。

たかが身内が盛り上がる程度のクオリティです。

初めて知り合った人の前でものまねを披露して、夏休み明けの教室のワックスくらい滑ったことを今でも鮮明に覚えています。

あの日私は人生においてのものまねを諦めました。

 

話は戻りますが

「私以外私じゃないの」

つまり

「私以外私にはなれない」

裏をかえせば

「他の人にはなれない」

というものまねを諦めた人たちへの慰めソングとして受け止めていた時期が1日だけありました。

(いやなんの話)

 

なんやかんやで、ものまねというのをノリでも完全にやらなくなった私が、

無意識に他の誰かになったという私の中だけの私にしか共感できない激レア話を聞いてください。(いや今から始まるんかい!)

 

その日私は、朝から萎えていました。

朝目覚めると、原因不明の小さな針が指に刺さって痛い。

しかも取れない。

なのでいい年にもなって母親にお願いしたところ、ピンセットとよくわからない針を使って取り除いてくれました。

 

私「んぁぁああ!いてぇえええええ!」

母「うるさい」

私「いてぁぁあ!うぉぉおおおおお!」

母「もうちょい」

私「うわぁぁぁあああああああああ!」

母「取れたよ」

私「っさあっ!!」

 

その時私は福原愛になった。

 

ものまねはもうやらないと誓った私が、無意識に福原愛になったという私の中だけの私にしか共感できない激レア話でした。

 

しょうもない話でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。