昔ちょろっと楽器にかじっていたからって、何かしらのコンサート後に音楽熱が一気に上昇し、帰りの電車では〆のラーメンで頭がいっぱいになってしまうオレンジです。
一瞬何かに夢を見て、次の瞬間には諦めに変わってしまう、私はそういう人間でした。
だからフィクションの世界に感動をするのでしょう。
しかし、夢は見続けないと叶う瞬間はやってきません。
そんな世界にどう向き合うのか。
ある日、“偶然”出会った男女4人。
夢が叶わないまま、人生のピークにたどり着くことなく緩やかな下り坂の前で立ち止まっている者たちだ。そんな4人がカルテットを組み、軽井沢で共同生活を送ることになる。しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた……。(引用元 : TBS公式HP 火曜ドラマ『カルテット』|TBSテレビ )
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ネタバレはなるべくしたくない主義なので必要以上の情報は控えたいと思います。
おっと、その前に控えるべきは糖質ですね。
今宵もプリンを食べる手が止まりません。
ジャンル
一言で表すなら「ゴールドロジャー」です。
まさしく「この世の全てをそこに置いてきた!!」の如く全てが詰まってます。
ミステリー、恋愛、ヒューマン、、、
ん?このくらいか?まあ大切なのは勢いと糖分なのでお許しください。
さすがに全ては詰まっていませんが、武井壮の戦略並みに多彩な角度からのアプローチを楽しめます。
・感動する場面
・ドキドキする場面
・キュンとする場面
・えっ?と驚く場面
色々な要素が無理なく、バランスよく入っています。
でも、どれか一つに絞るならやはり「ミステリー」なのですかね。
私がお世話になっているU-NEXT(無料お試し1ヵ月)でも「ミステリー」に分類されていました。
キャスト
の4人が中心となって物語は展開していくのですが、どの役もハマってる!
まるでガイモンさん並みにハマってます。
(いやさっきからONE PIECEちょいちょい挟むなやゴリラ。)
展開
領域展開!!
(いや最後までONE PIECEで頑張れやゴリラ。諦めんなよ。)
ジャンルのところでも述べたように、多彩な角度から楽しめるから、全10話とは思えないほどのボリューム感を味わえます。
「あぁ、そういう方向性ね、、、えっ、そっち!?、、、あっ、こっち!?」
といったように、最後まで展開を読ませてくれませんでした。
かといって、ミステリー愛好家の私からしたら、バキバキの王道ミステリーというわけではなく、うどん屋さんなのにサイドの牛丼の方が美味しいみたいな感覚で楽しめます。
(いやよく分からねぇよゴリラ。結局ミステリーじゃないってことかよ。)
まぁ決めるのは最後まで観たあなたですよね。
(いや匙を投げるなよゴリラ。誰かに何かを委ねられるほどおまえは出来たゴリラじゃねえぞ。)
好きな場面・セリフ
(ネタバレにならない程度に、、、)
「ちゃんとしていないとこが好きなんです。」
⇒コンプレックスだらけの私ですが、そのコンプレックスも含めて私なんだと前向きになれました。
「泣きながらご飯食べたことある人は生きていけます」
⇒なんか、小さな勇気を与えてもらいました。
場面:唐揚げにレモン
⇒なんかこれが全てなのかなぁ
場面:8話の家森(高橋一生)さんのたこ焼き
⇒「あれぇ、鉄板焼きは?」8話の最後まで観てこのセリフを思い返すと切ない胸キュンでした。物語的にそんなに重要な場面ではないけど、個人的には一番好きなところです。
いや他にもたくさんあったのですが、記憶がね、、、。
結論
面白かったです。先が気になって寝る時間も削りましたし。
でも、「めちゃくちゃ面白い!!超おススメ!!絶対見て!!」
っていうほどではありません。
そこまで面白く感じなくても最後まで観れる人は多いような気がします。
とはいえ、私の中の名作ドラマに入ったのも事実。
「淡々とおもしろい」という表現がマイベストです。
最後に
個人的にはもっと話題になってもよかった作品なんじゃないかなとは思います。
十分話題になったのかな?少なくともリアルタイムでは私は知りませんでしたが。
とりあえず、少しでも誰かの何かの参考になれたら幸いです。
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最後まで目を通してくれた方、どうもありがとうございました。
どうぞまたよろしくお願いいたします。