大げさなタイトルに対して、いつもながらしょうもない内容のオレンジです。
そんな私から「びんぼっちゃま」の発想を得たという都市伝説はガセネタなのでお気を付けください。
#いや誰も興味ない
#知らんわ
相変わらずの出だしですが久しぶりの今週のお題。
「人生最大のピンチ」
このお題を見た瞬間、ある昔の体験がフラッシュバックしたのでご紹介します。
当時、あまりにも衝撃的なことが起きたので、携帯に記録としてメモをしていたため日にちも完全に覚えています。
それは2015年8月15日の出来事でした。
(本当にたまたま8月15日の出来事であっただけで、終戦の日がどうとか一切関係はございません。)
状況から整理すると
・お昼ごろ。
・私は車道と面している歩道を歩いている。
・走っている車とは対面になる方向。
・歩道には私以外の人はほとんどいない。
そんな中、起こった事件です。
私は何気なく歩いていると、向こうから走ってくる車の助手席から小太りのインド人(おそらく)が上体を窓から出し、私に向けて何かを叫んでいました。
"Hey!! Boy!!"
私は
「なんだぁ~(ロバート山本風)」
と思いながらポカンとしていると、そのインド人が手にしているあるものの存在に気が付きました。
機関銃
※フリー素材がこれしかみつけられなかったのですが、実際はもっとガチガチな機関銃です。
いやいやいやいや!
ここは日本やで!
銃社会ちゃうで!
刀社会やで!
(混乱してる)
走ってくるインド人が近づいてくるにつれ、鮮明に聞こえてきます。
"Hey!! Boy!!"
インド人が機関銃を私に向けているのが見えます。
状況が全く飲み込めない中、唯一理解できたことが
「あぁ、、、俺は見ず知らずのインド人に殺されるのか、、、」
車が私の目の前に来た瞬間、インド人の叫び声が聞こえます。
"ヒャー-ッハーー---!!"
インド人が引き金を引こうとしたまさにその瞬間、世界がスローモーションになりました。
"ヒャー-ッハーー---!!"な表情のインド人の顔
引き金を引こうとしている指の動き
道路を走っていく他の車
ほほをかすめる向かい風
全てがスローに。。。
一瞬の出来事が永遠に感じました。
「あぁ、俺死ぬのかな、、、」
おそらく何かを覚悟した私は、逆に冷静に。
そしてインド人が引き金を引き終えると機関銃から発射されたのは、、、
水
結論から言うと、その機関銃は水鉄砲でした。
水鉄砲が股間にかかり、聞こえてくるのは走り去るインド人の大爆笑。
生きていたという安心から号泣するゴリラ。
その直後、数メートル先の曲がり角からやってきた親子連れ。
股間が濡れて大号泣するゴリラを指さす幼児。
見ちゃダメよと制する母親。
大号泣するゴリラ。
冷静になった私はこう思いました。
「なんだぁ~(ロバート山本風)」
ではなく
「えっっっ!!!!さっきの何だったの!?!?!?」
いまだに真実は迷宮の中、、、。
人は命のピンチを感じると、世界がスローになるという体験をしたというお話でした。
※ちなみに走馬灯的なものはありませんでした。笑
最後まで読んでいただいた方、どうもありがとうございました。
どうぞまたよろしくお願いします。