夏になると食べたくなるもの、アイスやかき氷、冷やし中華などが挙げられると思いますが、結局は一年中食べたいオレンジです!
#ただのデブ
真夏でもキムチ鍋や寄せ鍋、ちゃんこ鍋も食べちゃいます!
#それは力士
あぁ~、丈と戦いてぇ~!
#それは力石
#あしたのジョー見たことないから使い方分かっていない
そんなこんなで特別お題「#夏に見たい映画・ドラマ・アニメ・バラエティ」
少年時代、井上陽水を聞きながら野球に明け暮れていた私は、今でもそこそこの野球ファンであります。
野球といえば甲子園、まさに夏の風物詩。
そろそろ季語になってもいいのではないでしょうか。
そんな「甲子園」を題材にした作品を世に放ち続けている神様がいます。
国民的漫画家ですね!
さらにその多くの作品がアニメ化、ドラマ化、映画化され、今もなお作品を描き続けている神様です。
私はどちらかといえば原作派なのであだち充作品は漫画でしか読んだことがないのですが、これを機にアニメ版や映像版にも触れてみようと思っています!
こういうふうにブログに取り上げているくせに、実は恥ずかしながら全ての作品を読んだわけではありません、、、。
一応読んだ作品を並べると
・みゆき
・タッチ
・ラフ
・H2
・KATSU!
・MIX [連載中]
(出順順かつ連載作品にしぼる)
8作品だけですね、調べてみたら連載作品は約30作ほどあるそうです。
えっ!!!
自分1/3も読んでないの!?
恥ずかし!!
(ここまで書いて初めて気が付きました。笑)
これTSUNAMIしか知らんくせに
「マジ夏といえばサザンっしょ!マジ神ぃ~、原由子神ぃ~」
#いやせめてそこは桑田真澄にしとけ
#いやそれはMattの親父
まあでもここまで書いたので最後まで書こうと思います。笑
上に挙げた8作品はほぼ4~5周読んでいたので
「俺の体は水分とあだち充、そしてリア・ディゾンで出来ている」
と脳が勝手に錯覚していたようです。
#急な黒船
一応代表作はいくつか読めているのでお許しください。笑
この中だと
アニメ化
・みゆき
・タッチ
・H2
・MIX
映像化
・みゆき
・タッチ
・H2
・ラフ
ラフに関しては主演の長澤まさみが可愛すぎて予告編を5億回くらい見ました。
#本当は2回くらい
#本編を見ろ
いずれにせよここまで多くの作品を世に出せる神だということは間違いないと思います。
あだち充の魅力
※あだち充作品を愛している方は世に多くいるし、過去のあだち充のインタビューとかを見たり読んだりしたことがあるわけではないので。あくまでも個人的な一人のファンとして書かせていただきます。
あだち充の魅力って何だろうって考えたら軽く100は超えそうだったので7つに厳選しました。
(まだ未読の方もいると思うので内容にはあまり触れないようにします。)
①絵だけで魅せる
まず思いついたのはこれですね。
言い方を変えるとセリフがない1コマということです。
セリフがないといえば「スラムダンク」の山王戦のラストも有名ですが、あだち充は長いページにわたってではなく、1コマをなんともいえない絶妙なタイミングで使います。
会話の終わりにキャラクターの表情だけを持ってくる、胸がキュッと締め付けられるんです。
言葉にしないキャラクターの感情がすんなり入ってくることもあれば、これはどの感情だ?と読者に託すような場面もありますが、どのシーンをとっても最高としか言えません。
また、その一コマの演出。これは代表的なシーンがあるので④で少し触れさせていただきます。
②心理描写
これは①の続きになるのですが、キャラクターの心理描写がとてつもなく上手い。
私はそんな経験をしたこともないのに、「うわぁ、そうだよねぁ~」と何度なったことか。
①でも述べたように絵だけでも伝わるし、セリフの中からヒシヒシと伝わるものもたまりません。
③言葉選び
あだち充本人が落語が好きだということで、言葉のチョイスがとてもユニーク。もちろん笑いを誘うような表現も多いのですが、それだけではありません。
落語とは関係のない部分でも表現が素敵すぎる。
何かに例えた言い回しだとか、「好き」だという感情をその言葉以外でどう表現するか等、とても叙情的なセリフで読者の心を掴みます。
④主役以外のキャラクター
各作品に言えることなのですが、あえてベストワンを挙げるなら「H2」ですね。
これは読んだことのある方なら全員が声をそろえて、どのキャラクターのどのシーンなのかを言えると思います。
「H2」に限っていうなら、もしかしたら主役ではないのに一番の名シーンを与えられているキャラクターがいる、、、かもしれません。
特に①の最後に書かせていただいたのですが、まさに絵だけで魅せる神業!!
さらにその演出!!
あのシーンだけで30分は語れます。
⑤ラブコメだけではない
あだち充といえばよく「スポーツ系ラブコメ」と言われますが、これは否定しません。
しかし、それだけではありません!
スポーツとしての熱さがあるからこそ成り立っているのです!
試合展開や、試合前後の選手たちのやり取り。
今流行りの異能系スポーツ漫画ではなく、王道系スポーツ漫画としても十分に楽しめます!
※あくまでも漫画なので「そりゃ出来すぎだよぉ~」感は否定できませんが。笑
⑥似た設定
これはファンだからこそ私を含めて多くの方が言いますが、各作品の設定が似てるんですよね。笑
そして思うのです。
「この展開知ってるぜ!」
それなのに!それなのに!読んでしまう!
なぜでしょうか?笑
⑦色褪せない
令和になっても連載をしている神あだちですが、どうやら最初の連載はなんと1970年代前半だそうです。
さらに代表作「タッチ」に関しては1981年連載開始。
、、、昭和?
一応、Hey!Say!JUMPな私オレンジですが、大人になってから「タッチ」を読み、一切古さを感じませんでした。
当然ながら携帯電話や当時の流行りの服装など、どうしても時代を超えられないものもありますが、作品として十分すぎるほど令和でも通じます。
全く色褪せないのがあだちマジック。
もちろん種も仕掛けもございません。
まとめ
もっと書きたい気持ちをグッと抑えて、まとめてみましたがこんなんじゃ足りませんね、、、。
そして冒頭で夏といえば「甲子園」という繋がりからあだち充を紹介しましたが、私が読んだ8作品の中で野球を扱っているのは
・タッチ
・H2
・MIX
の4作品。
どれも激熱です!
「MIX」は連載中ですが「タッチ」「H2」「クロスゲーム」は言わずとも完結しています。
おもしろさに甲乙はつけられませんが、まだ読んだことのない方がいたらぜひとも手に取ってみてください!
中盤でも述べたように、この3作品はアニメ化もていますので、漫画が苦手でもアニメで楽しめると思います!
※冒頭でも述べたように私は漫画しか読んだことがないので、今度アニメや映像の方も見てみようと思います。
一応スポーツでくくるなら
「ラフ」は水泳
「KATSU!」はボクシングを題材としています。
細かいことは置いておいてどちらも神作品です!
特に「ラフ」の最終回、一番最後のページの終わり方なんて漫画界で伝説的なポジションを確立してるのではないでしょうか?知りませんが。笑
そのくらい名作です!
その他の
「みゆき」と「いつも美空」はスポーツ漫画ではありませんが、両作品ともあだち充節全開の名作品となっておりますので、スポーツがそんなに好きではない人でも楽しめると思います!
最後に
いやぁ~、たかが8作品しか読んでいないのに生意気ながら色々と書かせていただきました。
でも!作品数と愛は比例しない!と言わせてください!
よくよく考えたら、夏に見たい映画・ドラマ・アニメ・バラエティなんて、くさるほどあります!
そんな中で真っ先に浮かんだのがあだち充です!
全作品全媒体コンプリートしている正真正銘のファンの方々がもしこのブログを読んでいたら、もしかしたら不快な思いをさせてしまっているかもしれませんが、どうかお許しください!
私もこれを機に、他の作品を読んだり、漫画以外の媒体でもあだち充作品に触れてみようと思います!
改めて人生の楽しみが1つ増えました!
Thank you 充!!
最後まで読んでいただいた方、どうもありがとうございました。
ぜひまたよろしくお願いします。
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