中学校の頃、冬になっても半袖短パンのジャージで日々を送っていたオレンジです。
#制服を着るのは入学式と卒業式の3年で2回のみの中学校
「冬休みまで半袖短パンだったら500円やるよぉ!でも1度でも長袖着て来たらお前が俺に1,000円なぁ!」
当時ジャイ子的ポジションにいた男の子が理不尽なデュエルを申し込んできました。
#いやそれクリスチーネ剛田
#相場はジャイアン
そんな闇のゲームに無傷で勝利し500円を手に入れたことが、私がデュエリストを目指すようになった人生のターニングポイントであったことはまた別の機会で書きたいと思います。
#ガチガチの遊戯王世代
#その2日後に海賊王を目指すようになったからこの話はおしまい
とにかく中学生の頃は寒さを感じない強靭な身体をもっていたのに、今ではちょっと風が吹けば震えてしまうゴリラに成り果ててしましました。
震える私の姿をチワワと勘違いして、犬好きのマダムたちが集まってきたらどうやって誤解をとこうか日々考えております。
そんなこんなで今週のお題「防寒」。
「寒さを防ぐにはどうすればいいんですか師範代!」
「ラーメンを食え!」
ということでこちらのお店に行ってまいりました。
自家製面 SHIN
場所
反町駅から徒歩4~5分。
ちなみにアラサーゴリラの徒歩だと横浜駅から12~3分でした。
経緯
実は我が同僚のラーメン男(マン)に6年前からずっとお勧めされていたのですが、あまりにも必死の形相に逆に行く気を失せていた店舗です。
しかしやはり横浜の名店舗ということだけあって、ラーメン男以外の口からもお勧めの店として幾度となく耳にするので、6年の時を経てようやく足を運ぶことが出来ました。
座席
カウンターのみでぱっと見、10席はなかったと思います。
訪問時
本日2022年11月20日土曜日、天気雨。
13時55分。
先客は1名。私が入店した数分後にまた1名という感じ。
お昼時も外れていたし、天気も悪かったからすぐに入れました。
超人気有名店なので普段のピーク時だったら並んでいたのかもしれません。
注文
こちらのお店のレギュラーラーメンは、アゴだしラーメンの塩または醤油らしいのですが、店の外にこんな写真が、、、
おおおおおおおお!!
うまそぉぉぉぉおお!!
「いや、待ちなさい、普通初訪問のお店は基本をいただくのが礼儀よ。」
「うるせえ天使、しかし今回はお前の言うとおりだ。」
私の中の天使と悪魔がまさかの結託。
私もそれに従うしかないと半ば諦め入店。
するとキッチンにいるマスターのおかあさまが
「限定ラスト1杯です!」
ゴリラ
「牡蠣Blancheの券売機のボタン、ポチィ~」
天使&悪魔
「おっ、おまえ!俺たちに逆らうつもりか!」
ゴリラ
「うるせえ!そんなに恐いか?『期間数量限定』が!!!」
覇王食の覇気で天使と悪魔を気絶させ、無事ラスト1杯の「牡蠣Blanche」を購入。
#覇王色ではない
#ONE PIECEが熱い
追い打ちでローストビーフ丼も購入。
牡蠣Blanche
税込1,200円
ローストビーフ丼
税込450円
合計1,650円
着丼
3分ほどして着丼しました。
おぉぉぉぉおお!!
そこに咲くつくねという花。
まるで華の道。
人はそれを華道と呼ぶ。
#何言ってんだおまえ。
スープを一口。
襲ってくる和の大群。
昆布と椎茸の出汁らしいのですが綺麗で強い。
めちゃくちゃ美味い。
私が覇王食の使い手でなければ気を失っているところでした。
恐る恐る牡蠣のペーストをちょい舐め。
嘘だろ、、、牡蠣よりも牡蠣じゃねえか、、、!!
こんなことあるんですか!!
マスターのおかあさまに、スープは混ぜていいよと教えていただいたのでその通りにしてまたまたスープを一口。
さっきまで口の中は和の大群に支配されていたはずなのに、気づけばいつの間にかにオーシャンビュー。
元々のスープの美味しさに、牡蠣の旨味がつまったペーストが溶けて最高の仕上がりに。
麺は細麺で食べやすく、啜るたびにスープを纏うから常に見聞食を発動していないといけないとう戦い。
#見聞色ではない
#ONE PIECEが熱い
とにかく毎秒美味い。
さらにとんでもなにのがつくね。
鶏のつくね。
もう僕のボキャブラリーでは無理です。
美味い!!!!
これ以上の表現はないでしょ!!
#結局これが1番伝わると信じ
そしてローストビーフ丼は言わずとも。
綺麗なお肉。臭みなし。
気づけば完飲完食。
美味しかった!!!!
※今回の限定「牡蠣Blanche」は本当に私がいただいた1杯が本当にラストだったらしく、次は来年だと後から来た常連さんとの会話で察しました。
※後から来た常連さんもこの限定ラーメンを狙っていたらしく肩身が少し狭かったのはここだけの話。笑
ホスピタリティ
ここのお店はラーメンだけではなく、なんといってもマスターのおかあさまのホスピタリティ。
「来てくれてありがとね!」
「器上げてくれてありがとう、おかげで負担が減ります!」
「気をつけて帰ってね!」
などと一字一句同じではありませんが、お客に対する接し方、また会いに行きたくなります。
会話の内容的に私の前後にいたお客さんは常連さんっぽかったのですが、最近の写真映えだけを狙って1度行けばそれで満足タイプのお店とは違って、何度でも行きたくなるお店って完璧ですよね。
過去の記事でも書いたのですが、飲食店は
・味
・人
だと私は思ってます。
↓過去の記事↓
どれだけ美味しい料理を出してくれても、お店の人が唾をかけてくるようなら2度と行きたくないし、一方でお店の人がどれだけ素晴らしい方だったとしても、1,000円払ってカルパスを2本出してくるようなお店にも2度と行きたくありません。
そういう意味でもまた必ず行きたいなと思わせるお店でした。
#おまえに何が分かるんだゴリラ
#そんなにうまくまとまってないぞゴリラ
もっと早く行くべきだった。
ラーメン男よ、なぜもっと強く勧めなかった。
殴ってでも連れてけや。
次はレギュラーのアゴだしラーメンをいただきたいです!
近所にあったら2週に1回は行きたいと思うお店でした!!
ご馳走様でした!!
最後まで読んでいただいた方、どうもありがとうございました。
ぜひまたよろしくお願いします。