理想のオレンジ

フフッってなれたら。そんなアラサーの男性の呟きです。

コール入門編 ~ 豚仙人 藤沢北口店 ~

学生の頃はバリバリの「ジロリアン」でしたが、社会人になってから頻度が減り、気づけば「サブチャン」になっていたオレンジです。

#それはただの北島ファン


ご安心ください、自分でも何を言っているのか理解できていませんので。

 

最近は本当に二郎インスパイア店が増えました。

とりあえずは盛っておけば客が入るという浅はかな考えが広まっているのでしょうが、私もとりあえず盛ってあれば一度は伺うタイプの人間なので、いい鴨でごさまいます。

 

その自覚があるのがとても複雑な心情。

片想いのあの子が隙を見て鼻くそ食べている姿を目撃してしまったときの感情に近い感覚です。

 

いずれにせよ、二郎に類するのなら足を運ばなければならないという十字架を背負う漢が世に溢れておりますが、私もその一人。

 

↓↓以前書いた二郎に関する記事↓↓

idealorange.hatenablog.com

 

 

そんなこんなで行ってきました!

 

 

豚仙人

藤沢北口店

 

 

場所

藤沢駅から徒歩5分くらい。
横浜の吉野町に本店があり藤沢店はその2号店とのこと。

そして今では神奈川県内に8店舗くらいあるのかな?

(検索したらそのくらい出てきました)

 

経緯

藤沢駅には「ラーメン二郎 湘南藤沢店」があります。

2015年を皮切りにかれこれ10回以上足を運んでいるのですが、元々人気のある二朗なのに年々さらに客数が増え、待ち時間がとてつもなく増えました。

昔は平日のお昼に行くと、待っても2~3組とかだったのに今ではその何倍も並ぶようになり、仕事の合間にサラッと食べることが困難になってしましました。

#そもそも二朗はサラッと食べるものでない

#新規が増えて素直に喜べない典型的な古参

 

でもって、こちらの豚仙人は藤沢駅から二朗に向かう道中に位置しております。

 

はいそうです、想像の通りです。

 

「うわぁ〜、二朗めっちゃ並ぶやんけ!!せや工藤!!道中にそれっぽい店あったなぁ!!ほなそっちに行こか!!」

#私は基本的にいつも一人です

 

お店の人には悪いですが、二朗に並べない人が代わりに行く場所として私は捉えております。

実際、こちらのお店には3回ほど行ったことがあるのですが、その全てが時間的に二朗に並ぶ余裕がなかったからです。

#あくまで個人の感想と理由

 

状況

土曜の13時着。
店内は縦に広く15席くらいあり、10席くらい埋まってました。
コロナ対策でカウンター席を一人ずつ区切る一蘭スタイル。丁寧に一席に1つ水のピッチャーが置かれていました。
思わずキャッチャーを探したのは言うまでもありませんね。

 

注文
国産豚ミニラーメン750円
豚ちょい増し100g200円
合計950円

食券を出すとお好みが聞かれます。
オーダーの仕方がしっかりと目に入る箇所に貼ってあったので、二郎に慣れていない方には入門としていいのかなと思いました。

 

着丼

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9分後、着丼。
私は野菜マシ背脂マシ。
背脂の味がけっこう濃かったので野菜との相性がタモリとサングラスくらいバッチリでした。

野菜は98%もやしで残りが申し訳程度のキャベツという感じ。

カラメはお好み時にはオーダーできず、席に置いてある醤油的なタレを自分でかけるのですが、背脂の味で全てちょちょいといけました。

スープは二郎のスープをちょいと弱くして、愛しさと切なさと心強さでカバーしてる感じ。

 

ポイントは麺ですね。

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これは二郎系というよりもどちらかといえば蓮爾系。
蓮爾のガシガシの麺をけっこう弱くして、篠原涼子でセルフカバーしてる感じ。

 

 

で、決め手は豚(チャーシュー)ですね。
けっこうなブロックでしたけど、柔らかかったです。しかし味が何一つしませんでした。もちろん豚自身の味はありますが、料理的な味はゼロ。少なくとも私が食べた豚はそうでした。
(味覚がおかしいんかな…)

 

もしかしたら「国産豚」という情報をけっこう前に出してる店だから、あえて味付けはせずに豚本来の味を提供するコンセプトなのかもしれません。

そしてこれは仕方がない話ですが、お水ですね。
簡潔にいうと、小学生の時に飲んでた水道水の味(塩素のやつ)でした。
まあお水は無料でもらってるわけだし贅沢言えませんが飲食店であの水が出てくるのはちょいとキツい。

なら私的にはお金払うからちゃんとした水がよかったなぁ…。

 

 

おいおい、、

最後に、従業員は3人いたんだけど、終始ぺちゃくちゃぺちゃくちゃお喋り。
品川庄司の品川くらいお喋りしてましたね。
でもまあ二郎のお堅い空気が苦手な方は馴染みやすい雰囲気でしたね。

そんな中で驚いたのが、私の周りのお客さんたちが食べ終わって退店してもお皿を下げることすらせずにお喋りを優先させていたこと。
後に続くお客さんがいなかったからなのか、私がいる間はお皿はずっとそのまま。
しかし、他人の残飯を覗きたい人にはうってつけのお店なのかなと。

 

そんなこんなで、個人的にはあのガシガシの麺はリピートしたいけど、その他の要素ではもう行くことはないかなぁ。

 

 

ご馳走様でした!

 

最後まで読んでいただいた方、どうもありがとうございました。

ぜひまたよろしくお願いします。